君たちはどう生きるかを観て思った事

昨日
「君たちはどう生きるか」
鑑賞してきました。
「老いたな父上」
からぁぁぁぁぁぁぁのーーーーー
「あえて言おう!!〇すであると!!!」

上映が始まって
話が進めば進む程、
劇場内に広がる
「???????」
「一体なにを観せられているんだ????」
単に話がわからないから
そう思うというのとは違う
違和感だけが劇場内に
広がっていく感覚。
こんなの初めてです(涙)
鑑賞後、ネットで
今までの宮崎駿監督作品の
全てが入っているという評を
みて、
確かにその通りだなとは
思いましたが、
逆にそれって
新しい事が生み出せず、
過去作の要素を
詰め込むしかなかったんだなと。

家に帰ってきて、
テレビをつけたら
ジブリ作品やってて
そのまま
「これ観るの何十回目だっけ?」と
思いつつ
最後まで観てしまうという事を
してきた世代としては
この作品が宮崎駿監督の遺作と
なるであろうことがただ残念だし
「シン仮面ライダー」を観た後の
庵野監督の「シン」ワールドに
浸っていたのに「シン仮面ライダー」で
いきなり夢からさめたように感じさせられた
のと同じように
「宮崎駿ワールド」の夢から
醒めさせられた感覚。
どうせなら
「醒めない夢を観ているだけ」の
状態にしておいて欲しかったです(涙)

という事で
これから
ゲルドルバ照準に合わせて
「あれは憎しみの光」
かも知れませんが
「忌まわしき記憶とともに」
なかった事にします(涙)