
クアトロポルテ tipo ウオッシュシンナーの洗浄力検証しまーす。
という事でフィニッシャーズのファンデーションホワイトで試します。
ネットなどでもほとんど聞いたり見たりした事はないんですが、
個人的にどこのメーカーのどのホワイトでもエアブラシのカップの底に
へばりつくように顔料が残るのがホワイトで洗浄時にメタル系塗料より、
やっかいだと思っているのでホワイトで試す事にしました。
フィニッシャーズのファンデーションホワイトにしたのは
眼の前にあったから(笑)

塗料を塗布後、残っている塗料を皿に移し軽くテッシュで拭いた状態です。
上記のアートファンのコーティング剤でコーティングしているという事もありますが、
この状態からスタート。

一回目のうがいでここまで落ちました!
今までは
ガイアノーツのツールウォッシュを利用しいましたが、
1回目ではホワイト系の塗料の場合はカップの底にかならず、
顔料が付着して残っているので、
残った塗料を皿などに移す→1回うがいをする→筆で中をぐりぐりする→
きれいになるまでだいたい5回ほどうがい、筆でぐりぐりをする→
ニードルを抜いてカップのうがい&ニードルを拭く
という事をしていたのですが、一回目でこれだけ落ちるという事で
あきらかに溶剤が強いという事がわかります。
クアトロポルテの方では
うがい回数はガイアの4/5ほどで、一番の違いを
感じたのはうがい後、ニードルを拭いて戻す時に
とってもスムーズにニードルが入っていく感触があった事。
実際に使ってみると
「少なくなってくると不安になる」
「見かけた買っておけ」
というネット上の声はまさにそのとおりでした。
ガイアノーツのツールウォッシュより約1000円強程高いですが、
高くてもこの使用感なら納得です。
という事で

買えるだけ買っておきました(笑)
PS:今回エアブラシの洗浄について書いていてそういえばと思ったんですが、
よくあるエアブラシの使い方的な本でエアブラシの洗浄ってうがいをして
塗料の色がでなくなればOKあるいはうがい&筆でぐりぐり
で終わっている記事しか見たことないんですが、自分の経験上では
それだけだと次の塗装の時にだいたいニードルが固着している事が多かったので、
その日の塗装が終わった時にニードル抜いて拭く→
もとには戻すけど、完全に奥までは入れないようにして
固着しないようにしているんですが、皆さんはどうしてるんでしょう???